動画「水溶き小麦粉の滑落性比較」について

更新日: 技術コラム

この動画ではコーティングをしていないステンレス板(SUS304)と撥水・撥油性に優れるコーティング「JCコート P」を施したステンレス板を水溶き小麦粉に浸け、持ち上げた時の滑落性について比較しています。

食品製造の世界では錆びにくい、耐久性に優れる、リサイクル可能といった安全衛生の観点からステンレスがよく使用されています。フライパンや中華鍋などのように高い熱伝導率が求められる場合は鉄や銅が使用されます。今回は、ステンレスに撥水・撥油性を加え、作業性の向上を想定してJCコート P をコーティングしてみました。コーティング無しのステンレスと、どのような違いがあるのか見ていきましょう。

コーティングをしていないステンレス板とコーティングを施したステンレス板を同時に水溶き小麦粉に浸してみます。コーティングを施していない板は小麦粉が付着して残ったままです。一方、JCコート P を施した板は弊社の独自工法により撥液機能が付与されています。小麦粉を溶いた水であってもはじくことができます。板を持ち上げた直後は水溶き小麦粉が付着していますが、その後は拭き取らなくてもどんどん落ちていきます。今回の動画では天ぷら衣くらいの粘度の水溶き小麦粉を使用しましたが、群馬県の郷土食すいとんの生地程度の粘度が高い状態でも時間はかかりますがしっかりとはじいてくれました。

また、JCコート P は水だけでなく撥油性にも優れています。食品汚れ・油汚れを残したくない装置や器具、食品工業向け容器などにオススメです。